刀削面 -大同4-

大同は至るところに刀削面屋があります。
いろいろ食べてみたんですが、際立った大差はないかなあと。
そんな中でベスト3を。
3位

牛肉面 / 東方削面 / 3.8元
東方削面はチェーン店のようで大同内にも数店ありました。
よくある牛肉面の味で、面だけ刀削タイプになったような感じ。
2位

伝統猪肉面 / 邚家削面 / 3.2元
独特のいい香りがする油と豚肉との相性が絶妙。
パクチーもどっさり(実はあまり好きではないんですが)。
1位

刀削面 / 雲崗石窟近くの飯店 / 6元
客が一人もいない店で、しかも観光地価格。
が、とても美味しいんです。。
程よく炒められた豚肉に添えられた八角。上品な味わい。
面も少し太めで、ラーメン二郎好きな人も納得の歯ごたえ。
番外

これは「猫の耳」という名前の料理。
形が猫の耳のような面で、中華版ニョッキみたいな感じ。

懸空寺 -大同3-

この日は懸空寺へ。
実はこのお寺は行き方が分からず後回しにしたんですが、
結局しんどくなってしまい、タクシーで。
交渉の末、往復250元。とはいえ一番高い行き方です。
駅前から「渾源県」行きのバス(25元)に乗って
そこから現地までタクシーの方がいいみたいです。
1時間程、降りてみたらもう寒過ぎて痛い。。
痛いを通り越して神経が麻痺しそうな感じ。
空を見上げたら何かキラキラしたものが。。ブリザード?
懸空寺、すごい。


この雄大な岩壁に何故こんな不便なお寺なんかを。。
でもこのお寺、造形のバランスがすごく好きな感じです。
岩に張り付いている感じも美しいですが、お寺の連なり感も絶妙だなあと。
門もどことなくオシャレ。


幅の細い階段を上るんですが、横はもう崖。。

よく観光場所にしたなあ、、というくらいかなり怖いです。
外観から構造を見てしまっているせいか、
階段を支えてる柱が一本でも折れたら、、なんて事を考えてしまいます。。

何かを訴えかけるような仏像も。

途中で手が真っ赤になってしまいあまり撮影ができませんでした。
今まではミャンマーのチャイティーヨーパゴダがアジアエリアでは一番好きでしたが、
懸空寺、一番いいかも。

雲崗石窟 -大同2-

さて、海外逃避中の現実逃避その2。
メインディッシュの雲崗石窟へ。
大同火車駅から4番バス(1元)→終点「新開里」で3番に乗り換えて「雲崗」へ(1.5元)。
後で気づいたんですが3-2#番というバスが出てて、それだと直通みたい。
この日は朝から雪でした。

お寺の横をくぐると、洞窟が。

それにしてもすごい。。

世界遺産に登録されてるだけありますね。
偶然なのか光の当たり加減も絶妙。
いきなり脳みそに冷水を掛けられたような気分です。




この仏像の数々、岩から削り出してるというのがすごい。。
中国ももうちょっと観光ビジネスに本腰入れたらいいのに。
それにしてもこんなものまで作ってしまう宗教の力って
すごい反面、怖い一面もありますね。