胡同レストランいろいろ

今年の中国は本当にいろいろありますね。
四川の地震で亡くなられた方々へは、心よりお悔やみ申し上げます。
今、中国の有名なWEBサイトはみんなモノトーンになっています。

こちら北京の胡同も大地震があったのではないか?
と思うくらい、派手に胡同の解体が進んでいます。


「危ない古い家から安全な新居へ」

北京の胡同取り壊しも当初は反対運動があったようですが、
四川の地震があった今、強度の弱い胡同はそうも言っていられません。
さて、こんな壊れゆく胡同の奥地に
ひっそりと隠れるようにお店を構えているレストランがあります。
その一つが利群焼鴨店。

お店に入るとすぐに目の前ではダックを焼いている職人が。

ここのダックで特筆すべきはその香りでしょう。

店の入り口に大量に積まれている果樹の薪は
わざわざ北京郊外から取り寄せているのだそう。
それと、独特のタレ。酸味と苦味が利いたこのタレは
他のダック屋さんにはない味ですね。
もう一つは日本の六本木ヒルズにもお店を出しているという、
厲家菜。実は本店は胡同の奥地にあります。

店名がないので行かれる際は「羊房11号」という看板を目印に。
西太后の料理人が先祖である厲家が代々受け継いできた料理とのこと。

特徴的な味だったり、演出が面白かったり。
ここの料理は賛否が分かれるとは聞いてましたが、
個人的にはイマイチかなあと。
ただ、料理の味は好みがあるとしても、店員の態度も微妙だったり、
この時は隣のテーブルも片付いてなかったり。。
極めつけは、壁にかけてある「厲家菜」の額縁。

これも手書きではなく、モノクロコピー!(意図的?)
安いならいいですよ、これでも。
ただ一番安いコースでも200元なのに、これはないでしょ。
六本木ヒルズの支店がどんな感じなのか、気になりますね。
店名: 利群烤鸭店
電話: 6705-5578
住所: 崇文区前门东大街北翔凤胡同11号
店名: 厉家菜
電話: 6618-0107
住所: 西城区?胜门大街羊坊胡同11号

北京の会社見学

先日、東京に居た頃お付き合いのあった会社の方が
北京へ視察に来るとのことで、空港へお迎えに。
あれ、JALないんですけど。。
聞いたら3号?空港というのができてるらしく、
慌てて3号へ向かいました。ギリギリセーフ。
こんなのできてたなんて知らないよ!(事前に調べておきなさいですね)
それにしてもシンボリックなデザインの空港。写真は近々アップします。
で、北京の会社見学をご一緒しました。
僕の独断で選んだのは、日系の広告会社様と、中国のWEB制作会社様の2社。
制作ばかりに追われる今の自分を客観的に見れたことが、
とても意味のある機会になりました。
また現在の中国のネットの事情など参考になるお話の数々。
何よりこんな弱小な個人制作事務所なのに
ご丁寧にご対応頂いたことに本当に感謝しております。
夕食は大望路のLoft面酷。
その後はクラブLAN。
この2つは割と定番化してきました。
あ、ちなみに今日こっそりHSK受けました。
多分ダメ。仮に成績良くても勘で回答したので、
実践で役立ちません。。悪しからず。

オリンピック五輪いろいろ

五輪のデモとか、いろいろニュースになっているみたいですが。
北京はいたって平和。
同居人は「オリンピックは本当に厄介だ、物価も高騰するし。。」
と言っていました。
先日、相互学習している人に会ったので聞いてみると、
「オリンピック開催中は外国人が多く北京に訪れて、
いろいろ問題が起きそうなので海南旅行を予定しています。」
といたって冷静。
どうもニュースの内容とはかけ離れた温度差。
これって僕のまわりだけですか?
ところで、長野の聖火リレーどうなるんでしょう。
あんまり派手にやって北京市内で反日!なんてことになったら
僕も海南に行っちゃおうかな(それでも中国)。
オリンピック終わるまでは潮風浴びながらモリモリ仕事しますよ。