コロンス島は魔女の宅急便の舞台なった場所らしいですね。
とても味わい深い街並み。
そして、とてもゆったりとした時間が流れていました。
観光スポットは日光岩とオルガン博物館へ。
日光岩からの眺め。アモイ市内との対比がとても綺麗。
海天堂という建物がカフェになっていてランチを食べました。
コロンス風牛肉飯。若干辛口。
僕のような怠け者がコロンス島に住んだら、
きっと、このマッタリした時間に流されてダメ人間になることでしょう。
それにしても、、いろいろと旅行していて思うのは、
ネットさえ拾えればそこで仕事ができる時代になったな、、と。
場所というボーダーラインのないワークスタイルがもっと本格的に広まっていくと
仕事はもっと面白くなるんじゃないかなあ。。
参考サイト:アモイ ノスタルジック散歩 | ウーマンエキサイト・ガルボ
http://happy.woman.excite.co.jp/garbo/extra/xiamen_island/
月別アーカイブ: 2008年6月
アモイ・土楼 -2- アモイ市内
アモイ、コロンス島の印象は日本で言うところの
鎌倉に似たような洗練されたセンスの良さを感じました。
いろいろ観光場所はあるようでしたが市内は南普陀寺しか行きませんでした。
お寺そのものより、大きな岩が特徴的。
で、南普陀寺オリジナルのショルダーバッグがとても良いデザインだったので
衝動買いしてしまいました。でも実際使うにはちょっと宗教的過ぎかも。。
海鮮が有名なのは大連と同じですが、南方だけあって
魚市場の魚もどことなくトロピカルな品揃えでした。
美味しそうなゼリーのかたまり。そのままかじり付きたいですね。
あとは、地理的な理由もあって、台湾料理屋さんがたくさんありました。
せっかくなので魯肉飯を。日本のひげちょう魯肉飯しか食べたことがなかったので。。
とてもコクのある濃厚な味でした。
アモイ・土楼 -1- 永定土楼群
今回の7月帰国の前にどうしても行きたかったのが、
福建省の客家土楼というところ。
「東洋のユダヤ人」と比喩される客家に興味があったのと、
土楼自体の特異なフォルムに魅力を感じていたので。
そんな訳で週末を利用してアモイまで行きました。
アモイ市内のバスターミナルからは4時間かかりました。
行き方がややこしかったので備忘録として書いておきます。
湖濱南路の長距離バスターミナルから
龍岩行きのバス78元(途中停車しない直行便)で2時間。
到着した龍岩のバスターミナル内に「土楼専線」コーナーがあるので、
「土楼」行きに乗ります(22元)。始発が7:00で最終が16:40でした。
「永定」行きというのもありましたがこれは違うそうです。
で、終点「土楼」はまだ土楼民族文化村ではありません。
ここから適当にホテルの送迎車に乗って10分ほどで到着!
現地に着いたらあとはバイタクをチャーター。
だいたいバイクで1時間圏内に土楼が点在しています。
■南溪土楼群
地震でヒビが入ったのに自然に治ったという環極楼などが有名。
中では普通に人が生活していますが、
観光客が来てもとてもフレンドリー。
本当に親切な方達でした。
■田螺坑土楼群
ここがきっと最も土楼っぽい土楼が集まっているんだと思います。
最もサイズの大きい承後楼などがあります。
四角い歩雲楼
文昌楼
裕昌楼は内部構造が傾いてるのが特徴。
土楼内で本場福建省の鉄観音茶をご馳走になりました。
とても良い人だったのでお茶を買ってあげれば良かった。。
スタバの一杯20元のコーヒーと比べたら安いもんですよ、きっと。
■初溪土楼群
ここはリゾートか!?と思わせるような素敵なロケーション。
でも中身は古めかしい土楼です。
一部は博物館になっていたのですが、
何故か中国人女性を乗せた人力車を必死で引っ張る白人の写真が。。
■民族文化村
全体的に観光地化されている感じ。
いくつかの土楼は宿泊することができるのですが(民族文化村以外も)、
もし泊まるなら福裕楼という土楼が良さそう。
雰囲気もザ・中国です。
で、せっかくなのでバイタクのオヤジが
もともと住んでいたという土楼のお宅拝見。
もう取り壊してしまうらしいです。
観光客としては残念だなあ、、と思うところですが、
実際住んでいる人からすれば、不便な住宅でしかないんでしょう。。
北京の胡同と通じるものがありますね。
土楼がある永定周辺の食事情。
中華料理にしては珍しく、素材の味を生かした
シンプルな料理が多かったです。
全部の土楼をアップしたいくらいどれも魅力的でした。
これは是非、世界遺産にすべきです。現在申請中みたいですが。
それ以上に土楼で生活されている人たちがとても優しかったです。
これから観光客が増えてくるに連れ、この優しさが失われないことを願います。
ちなみに日本人観光客が急激に増えているらしいです。
調べたら4月に発売されたこの雑誌の影響??
TRANSIT
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200804/transit2008429.html
参考サイト:アジアをコントロールする客家(はっか)
http://www.actiblog.com/ohara/41847
新聞もですか。。
先日こんなニュースが出ていました。
個人のブログでも恥ずかしくて書けないような内容を毎日新聞という看板のもとで発信していたようです。
もはやテレビだけでなく新聞すらも疑うまでメディアの質は落ちたという訳ですね。。
まあそもそもメディアというのは真実を伝えるのではなく、
利益を生み出す組織なので、仕方のないことだと思います。
見る側の立場を無視した情報を自由に発信しても良い、
というのが今の日本の報道の自由に対する解釈ですから。。
変われるのはメディアではなく、消費者側です。
毎日新聞、ウェブサイトを見なければ良いだけの話ですから
簡単ですよね。
Fビザの売買
怪しいタイトルですが、基本的には無理なんでしょうねえ。。
僕のFビザは運良くオリンピック規制がかかる直前に取得しました。
なので、11月まで滞在できるんですが、
所要で7月に日本に一時帰国しなければなりません。。
(ちなみにシングルビザ)。
多分オリンピック期間中、北京に滞在されたい方って
たくさんいるかと思うんですが、
手続きの仕方とか調べてくれればビザ譲りますよ。
そもそもそんなことができるのやら、ですが。
あ、あとHSKの結果ですが●級でした。
ハハハ。。
新疆 -6- ウイグルフード
新疆を代表する食べ物と言えば、羊肉串。
広い中国大陸どこへ行っても必ずありますよね。
本場の味は全体的に香辛料がかなり控え目。
羊肉本来の味が楽しめます。肉の鮮度が高い証拠ですね。
で、一番のお気に入りはラグ麺。
これ、相当美味しいです。麺のコシがとにかくすごい。
日本のつけ麺の逆で麺の上にトマトベースのタレをかけて食べます。
ポロという新疆風味の炊き込みご飯も美味しいです。
パプリカやニンジンと一緒に炊いた甘みのある独特な味のご飯。
羊肉をのせて食べたりします。
カシュガルで食べたものは丼も含め吉野家のようでした。
ポロは結構日本人好みな味だと思います。
ナンやベーグル?はお茶につけて食べるのが新疆流。
そのまま食べると硬くてボソボソしています。
屋台で売られているサモサという焼き肉まんのような食べ物は
中には羊肉と野菜を炒めた具が入っています。油っこくないのが良いですね。
その他、羊スープに平打麺が入ったものや、、
トマトベースのラーメンなど。。
そして一番お世話になったのがザクロジュース。
100%か分かりませんが、甘すぎず口当たりさっぱり。
北京でも牛街(イスラム街)を新疆料理を求めてウロつくようになりそうです。