懲りてない人たち

今日から数日間、職場に某テレビ局の取材が入る。
で、前日にあらかじめテレビ番組のタイトルなんかを周知されていて、僕個人は正直映りたくないなあと思っていました。内容的にはどちらかというとマイナスなイメージのものなので。番組って作り手の解釈でだいぶ変わってくるし、見る人の解釈も様々だし。。
なので、「映りたくないんです」と伝えたら、ものすごい剣幕で「何故ですか?理由をお聞かせ願えますか?」ですって。何だか被写体を材料としか見てないような感覚に久々にイラッとしてしまい、言葉が出てこなくなりました。
結局僕以外にも同じ考えの人が数人いて、臨時的に職場の配置換えをして仕事をしました。で、被写体の人が必ずしも良いシーンとなる場面が撮影できる可能性が低い仕事内容なのですが、「そういう時はちょっと『ご協力』を願うかもしれません」と。
「だから映りたくないんだって。。」と心の中でつぶやきました。
つい先日某番組の捏造が問題になったばかりだというのに。。テレビ業界って嫌だなあと改めて思いました。まあ今回の件では事実を根本から捏造する訳じゃないとは思いますし、この程度のことって日常茶飯事なんでしょうね。そうでもしない限り視聴率も稼げなくなってしまいますから。自分自身もそういった番組を見てきて少なからず楽しんできましたし。とにかく被写体側に立たないことが賢明なのかもしれませんね。

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