食べ方の違い

日本では、食器を持たずに顔を下げて食べるのを「犬食い」と言って礼儀正しくない食べ方といいますよね。
で、中国の富裕層?らしき人と食事を食べる機会があったんですが、普通に犬食いなんですよ。。中国ってこういうものなのかなあと思ったんですが、後で聞いた話によるとこの食べ方が普通らしいです。
逆に日本人のように食器を持って食べるのを「乞食食い」と言うらしいです。何でかというと家のない乞食はもちろんテーブルもなく、食器を手で持って食べるからとのこと。
中国人からしてみれば日本人の食べ方はとても礼儀正しくない食べ方になってるんですねえ。。文化の違いって恐い。

故宮のスタバ

故宮のスタバ「中国文化踏みにじる」 撤去要求強まる
朝日新聞2007年01月20日の記事より引用

個人的な意見としては故宮の中でコーヒーが飲みたい!という気分になる人間は風情がないのでは、、と思うので中国中央テレビのアナウンサーのこのご意見に一票入れたいと思います。京都なんかはこういうのを野放しにしてて景観が崩れ始めて、今みたいになっちゃってるんでしょうね。

ちなみにこれは去年、北京に行ったときに故宮のスタバの前で記念撮影する白人を記念撮影してみたものです。
グローバリゼーション化が進んでいくからこそ、個々の国特有の文化というのは今まで以上にシビアに守らないと、飲み込まれちゃいますよね。

ワリカンは特殊とはいいますが

AA制というみたいですが、中国ではあまりこの支払方法がよろしくないみたいですねえ。。今までは単に生活様式の違いとかかなあと思ってたんですが、実はそこにはルールがあるみたいです。
誰かを食事に誘った場合 → 誘った側がおごる。
まあ、これは日本でもたまにありますね。この時に誘われた方がお金を払おうとしたり、ワリカンで半分持つというのは失礼にあたるとか。というのも誘われたのにお金を払おうとするのは「あなたはお金の余裕がないんでしょ」的な捉えられ方をされてしまうかららしいです。
日本でのワリカンは、全員同額という連帯感と、自分の分は自分で払うという責任的な感覚がうまくミックスされてるのかなあと思います。