電話営業を始めて早、2ヶ月。
いまだに成績トップキープです。ふふふ。。
いつまで続くのやら。。
それはさておき、この電話営業、一見成績を上げることが大事なように思われます。もちろん、結果は残さなくてはならないのですが、一番大事なのはお客さんの声が聞けるということです。それもものすごい量の。なので、いろいろ実験ができる訳ですね。例えば商材のメリットをこういう角度で説明すると意外と惹かれやすいとか、若い人は価格で惹かれるけど、老人は手軽さで惹かれるとか。地域によっても特性があったりとか。
こういった、一日何百人とコールする間に様々なノウハウが蓄積されて行きます。実際にしゃべって反応がすぐに返ってきますから。目先の成績は取れたらそれでおしまいですが、こういうノウハウはずっと活かせます。広告・WEB、そういったものをデザインする際に何をメリットとして伝えれば良いのか、どういった言い回しが適切なのか。
今までは頭の中のイメージに多くを依存していましたが、こういった実際の電話のやり取りからは実に多くのことを学べます。火鍋で言うならば、成績を取るのは具を食べること。だけど本当の旨味は具を食べることよりも、たくさんの具から出たダシスープだったりする訳です。電話営業も火鍋も同じで、この旨味に気づかないともったいない訳です。
ちなみに僕はいい人ではないので旨味は一人占めするんですけどね。
月別アーカイブ: 2007年4月
ビエネッタ
桜
HSK -中国漢語水平考試-
おだやかな日曜、HSKというTOEFLの中国語版のような位置づけ試験を受けました。受験会場にいたのは韓国人と欧米人と日本人、そして中国人の小学生。そんな中で日本人はだいぶ有利なのです。というのも漢字がほぼ同じなので、読解問題は意外といけます。こんなこと書いて成績悪かったら最悪なんですがね。。
さて、試験会場はというと大連外国語学院というところ。
試験なんて何年振りでしょうか。
試験の教室はこんなところ。
カンニング防止でしっかり仕切られています。欧米人が漢字の書き取りをカンニングしてくる、とは聞いていましたが本当にカンニングしてきました。欧米人にとって漢字は相当難しいんでしょうねえ。。
普通の試験が終わった後、次回試験の模擬試験をしました。どうやら問題傾向を変えるらしいんですが、実際に問題を解いてアンケートに答えるというもの。聴く力のテストがあまりに難しかったので、アンケートにそう書いておきました。実際の受験者の声を取り入れて問題を作るというのはとても良いですね。
初HSK、とりあえずは成績悪そうなんですが、全体の流れは掴めたといったところですねえ。
羊湯館
会社から徒歩10分くらいのところに飲食店の集落のような場所があります。最近ここの集落がお気に入りのランチスポットです。ソフトウェアパークとはいえ、徒歩圏内にのどかな場所がまだまだあるんです。
この集落にある羊湯館という店が結構強烈。
何回か足を運ぶうちに羊肉にはまってしまいました。
要は羊専門店なんですが、店の前で羊をまるまるさばいてます。。
何故か顔だけ残していますが。。
日本と違い、羊肉はごくごく一般に食べられるお肉なのです。
が、こんな店は初めてです。
メニューはというと羊のメニュー以外は全くないという徹底ぶり。
これは「孜然羊肉」。孜然(zi ran)という独特のスパイスで味付けしてあって、お酒のおつまみに合いそう。僕はこれが一番好きです。
牛丼の羊版のような感じ。
ご飯にのせて羊肉丼なんていうのも良さそうですね~。
「羊血」という名前で恐いもの見たさで注文してみたところ、血を固めたものを野菜と炒めたものでした。この血豆腐のようなもの、見た目以上に食べやすくて美味しいですよ。
「炒羊脸」、炒めた羊の顔。牛タンのような見た目と弾力のある歯ごたえで顔とは思えないような美味さです。
羊の肝。レバーみたいな感じ。肝臓なのか分かりませんが獣臭くてムリ。
店名でもある羊湯を。羊肉やら羊血やら小腸のような内臓やら、、とにかく羊のいろいろなものが入っています。味は全くついていないので、各自好みで塩を振り飲みます。なかなかいいダシがでていて美味しいです。舌が順応したのか、独特の羊味もクセになりそうな感じです。
こういう「リアル」な店、僕は結構刺激があって好きです。美味しいだけのお店ならお金を払えばいくらでも食べられますからね。