中国の中秋節 / 中国的中秋节

先日は中国の中秋節、日本で言うところの秋分の日でした。月を見るということより月餅の印象が強かったです。月餅は友人からもらったり、会社から配られたり。どれもこれも様々。ちなみにスターバックスの月餅は一個25元。一般的なお昼ご飯が約5~10元なので、とても高価な訳です。

以前は月餅に対する高級志向がエスカレートしてしまい、過剰包装を法律で取り締まる、なんていうことがあったそうです。
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前几天中国有中秋节,是日本的秋分的日一样。月饼的印象比看月亮强。从朋友给我,从公司分配。每一个都有意思。顺便星巴克的月饼是一个25元。因为一般的午饭是5~10元左右,应该非常高价。
听说以前对月饼的高级意向扩大了,所以用法律管制过剩包装了。
STARBUCKS 星巴克月饼
http://starbucks.com.cn/promotion/promotion_07_08_03.html

夏休み北京 -7-

承徳での夜、日本から祖母が他界したとの連絡がきました。そのため旅行は急遽取りやめにして翌日慌てて日本に帰国。半年振りの日本は思った以上に変化はないかな、という印象。急な帰国だったため携帯も持っておらず、休みもそんなに取れなかったため、すぐに大連へ。日本の夏は暑かったですねえ。

日本橋にんべんでお土産を。にんべん製本染手ぬぐい。かつお節が何なのかを中国語で説明するのは難しかったですね。。今回の旅行、最後はバタバタしてしまい、多くの方に助けて頂きました。
鰹節専門店“にんべん”本染め手ぬぐい
http://store.yahoo.co.jp/ninben/tn80.html

夏休み北京 -6-

3日目。この日は夕方から天津へと移動する予定でしたが、急遽、北京の北東部にある「承徳」へ。ここにはマニアックな世界遺産があり天津より惹かれてしまいました。
さて、変更はしたものの東直門のバスターミナルに行ってもどこに承徳行きのバスが見当たらない。。「没有(ないよ!)」「不知道(知らん!)」の返答ばかり。こういった形で途方に暮れることはよくあることですが、さすがに50分を回ろうとしていました。雑貨屋のおばさんに聞くとちょうど裏にあるとのことで、やっと見つけました。何の目印もありませんので承徳へバスで行かれる方は要注意。
で、小型のバスに乗り、さらにそこで客が集まるまで待機。1時間程待ちやっと発車。バスでの移動中、運転手に「今日このバスには日本人がいるぞ~。あの窓際のメガネ掛けた奴だ。あいつの中国語は大連なまりがひどい。大して俺らの言ってることは理解できないようだから大丈夫だ。」と言われ、車中ずっと注目を浴び続けてしまいました。実際のところ、運転手の言うとおりあまり聞き取れませんでした。面倒くさいなあと思いながら、外のきれいな景色を眺めていました。
そんな感じで5時間弱、承徳へ。
まず始めに行ったのが普寧寺。

このお寺の中には世界最大の木彫の観音像があるんですが、残念ながら厳重な警備で写真撮影はできませんでした。感想としてはありきたりですが、想像を遥かに超えて大きいと。これに尽きます。入り口では僧侶の方達が演奏をしています。

この円柱は左端から順番に回していくと良い事があるみたい。

次が外八廟。チベット様式が取り入れられた独特のお寺群。
のっぺりとした外壁の内側には繊細な装飾の寺院が。まるで肉まんを割って見たような気分でした。




さて、市内見学。中国のローカル都市は割と栄えていますが、どことなく味わいがあって良いです。

大連でもよく催されている、跳舞。承徳のはあまりに規模が大きかったので思わず映像にしてしまいました。

中国に限らず、その国の本当の特色や魅力って地方都市にあったりしますよね。